【四字熟語】
単樸浅近
【読み方】
たんぼくせんきん
【意味】
単純で素朴すぎて、あさはかで俗っぽいこと。
【語源・由来】
「単樸」は、単純で素朴なこと。「浅近」は、浅薄で卑近なこと。
【典拠・出典】
-
【類義語】
・浅薄愚劣(せんぱくぐれつ)
単樸浅近(たんぼくせんきん)の使い方
健太くん。あそこに昭和風のヤンキーがいるわよ。
あれで自己主張しているつもりなんだから、単樸浅近だよね。
そうね。自己主張の仕方を間違えているわよね。
若気の至りってやつだね。
単樸浅近(たんぼくせんきん)の例文
- 健太くんが読んでいる本は単樸浅近で、読む価値がありません。
- 健太くんの考えは単樸浅近で、勉強不足であることが明白だ。
- 健太くんは留学したいというが、単樸浅近なまま海外に行ったら、痛い目を見ることになる。
- 単樸浅近な健太くんを採用してくれる企業はないでしょう。
- 残念なことに、2000年前後に単樸浅近な曲が流行してから、音楽界は停滞した。