【四字熟語】
天馬行空
「天馬空を行く(てんばくうをいく)」と読み下す。
【読み方】
てんばこうくう
「てんまこうくう」とも読む。
【意味】
考え方や行動が何ものにも拘束されず自由奔放なこと。文章や書の勢いがすぐれているさま。
【語源・由来】
「天馬」は天帝が乗って空を駆けめぐる馬。空を天馬が駆ける様子から。
【典拠・出典】
劉廷振
【類義語】
・自由奔放(じゆうほんぽう)
・不羈奔放(ふきほんぽう)
天馬行空(てんばこうくう)の使い方
先生にあんなことを言うなんて、本当に健太くんは天馬行空よね。
先生が間違っているから間違っているといっただけだよ。
健太くんが正しいんだけれども、普通の人はそれができないのよ。
じゃあ、僕は普通じゃなくていいんだよ。僕は変わり者と言われても、正しいことを正しいと言っていたいんだ。
天馬行空(てんばこうくう)の例文
- 天馬行空な健太くんには、古い慣習に縛られた田舎の生活は窮屈だったようで、案の定飛び出していきました。
- ともこちゃんは天馬行空、自由人で、楽しそうに人生を生きています。
- しがらみにとらわれることがない健太くんは、天馬行空、僕たちの憧れです。
- 規則にとらわれない天馬行空であるともこちゃんは、校則を守らないけれども、決して人に迷惑はかけません。
- ともこちゃんの文章は天馬行空、のびのびとしていて、読んでいて実に気持ちがいい。