【四字熟語】
天淵之差
【読み方】
てんえんのさ
【意味】
物事の隔たりがはなはだしく大きいことのたとえ。高い天と深い淵ほどの大きな差。
【典拠・出典】
『詩経』「大雅・旱麓」
【類義語】
・雲泥之差(うんでいのさ)
・霄壤之差(しょうじょうのさ)
・天淵之別(てんえんのべつ)
・天壌之別(てんじょうのべつ)
・天淵氷炭(てんえんひょうたん)
・天懸地隔(てんけんちかく)
天淵之差(てんえんのさ)の使い方
ともこちゃん。先週のテストの点数は何点だったの?
あのテストなら100点だったわよ。
僕の点数と天淵之差だなあ。
嘆いている暇があるなら、勉強をしたほうがいいと思うわ。
天淵之差(てんえんのさ)の例文
- 隣のともこちゃんの家と僕の家は天淵之差、豪邸とウサギ小屋といっていいくらい違います。
- ともこちゃんが作るご飯は、出来栄えの差が激しくておいしい日とまずい日が天淵之差です。
- 同じ大卒なのに、正社員と非正規社員では給与が天淵之差だ。
- ともこちゃんはプロなだけあって、僕が作るものとは天淵之差で、どうがんばってもかないません。
- 同じ日に同じ学校に入学したのに、意識次第で卒業時には天淵之差がつきます。