【三字熟語】
悪知識
【読み方】
あくちしき
【意味】
仏教で、誤った教えを説いたり、悪い行いへ誘ったりして、人が正しい道を進むのを妨げる人。悪友や人を迷わせる指導者などを指す言葉。善知識の反対語。

仏教でいう悪知識は、誤った教えで人を迷わせる人のことだよ。「知識」は物知りという意味ではなく、人や師を表すよ。

オラは、悪知識が悪い情報のことではなく、人をよくない道に導く相手のことだと覚えたニャ。
【語源由来】
仏教の「知識」は、物事を知っていることではなく、教え導く師や親しく付き合う人などを意味します。正しい教えによって人を仏道へ導く人を「善知識」と呼び、その反対に、誤った道へ導き修行を妨げる人を「悪知識」と呼びます。日常語の「悪い知識」とは意味が異なります。
【類義語】
悪友・悪い道へ誘う人(近い表現)。反対語は善知識(ぜんちしき)。「邪道」「外道」は主に道や教えを表すため、人物を指す「悪知識」と同義ではありません。
悪知識(あくちしき)の使い方

仏教の本に「悪知識」ってあったよ。悪い情報のこと?

ここでの「知識」は、教え導く人という意味なの。

じゃあ、人を誤った道に誘う人が悪知識なんだね。

そうよ。反対に、正しい道へ導く人を善知識と呼ぶの。
悪知識(あくちしき)の例文
- 仏教の教えでは、人を誤った道に誘う人を悪知識と呼ぶ。
- 僧は、悪知識に惑わされず善知識に親しむよう説いた。
- 古い仏教の文章には、悪知識を避けることの大切さが記されている。
- その物語には、主人公を迷わせる悪知識が登場する。
- 悪知識は「悪い知識」という意味ではなく、人を指す仏教語だ。













