著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

学者然【がくしゃぜん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
学者然

【読み方】
がくしゃぜん

【意味】
いかにも学者らしい様子や態度。また、学者であるかのように振る舞うさま。「学者然とした口調」「学者然として話す」などと使います。文脈によっては、知識をひけらかす様子を皮肉る場合もあります。

三字熟語の博士
学者然は、いかにも学者らしい姿や話しぶりのことだよ。「然」は、そのものらしい様子を表すよ。

助手ねこ
オラは、難しい話し方をする人を「学者然としている」と表す場合があると覚えたニャ。

【語源由来】
「学者」は学問の研究をする人や、学問の知識が豊富な人。「然(ぜん)」は、名詞などについて、そのものらしい様子であることを表す接尾語です。合わせて「学者然」は、学者らしく見える言動や姿を指します。

【近い表現】
学者らしい・研究者然とした・知識人らしい(文脈によって近い表現)。「紳士然」「父親然」は同じ接尾語を使った別の語であり、類義語ではありません。


学者然(がくしゃぜん)の使い方

健太
今日の発表で、難しい言葉をたくさん使ったんだ。

ともこ
そうだったの? 聞いている人には伝わった?

健太
学者然と話してみたけど、説明が難しすぎたみたい。

ともこ
次は、みんなに伝わる言葉で説明してみようよ。

学者然(がくしゃぜん)の例文

  1. 彼は学者然とした口調で、古文書の内容を説明した。
  2. 学者然と難しい言葉を並べるだけでは、相手に伝わらない。
  3. 祖父は学者然とした表情で、分厚い本に目を通していた。
  4. その人物は学者然としていたが、話してみるととても気さくだった。
  5. 学者然とした話しぶりが、かえって会場を緊張させた。
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