風見鶏【かざみどり】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
風見鶏

【読み方】
かざみどり

【意味】
ニワトリの形をした風見。まわりの様子に応じて態度を変える人。屋上などに取り付けて風の方向を知る道具。風信器。

【語源由来】
ヨーロッパで教会の尖塔につけられていたのが始まりとされています。キリストとペテロの「鶏が鳴くまでに、あなたは三度わたしのことを知らないと言うだろう。(ヨハネ13:38)」という逸話から罪への警告の象徴として飾られたと言われています。

【類義語】
日和主義者・オポチュニズム


風見鶏(かざみどり)の使い方

健太
ともこちゃん、あの丘の上の風見鶏のある家を知ってる?
ともこ
あのお洒落な家でしょう?きっと素敵な人が住んでるんでしょうね。
健太
お母さんが会ったみたいだけど、気分がコロコロ変わる人だって言ってたよ。
ともこ
まあ、性格まで風見鶏なのかしら。

風見鶏(かざみどり)の例文

  1. あの政治家は風見鶏だから信用ならないよ。
  2. 病気の姉が「外に出られないが風見鶏を見て風を感じているんだ」と言って私は切なくなった。
  3. 彼は大事な場面ほど風見鶏になるので上司に信用されていない。
  4. 丘の上の赤い屋根に風見鶏があるあの素敵な家に住んでみたい。
  5. 最近の風見鶏はニワトリだけでなく色んなデザインがあってお洒落だ。
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