著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

運鈍根【うんどんこん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
運鈍根

【読み方】
うんどんこん

【意味】
成功するには、幸運に恵まれること(運)、焦らず粘り強く取り組むこと(鈍)、根気よく努力を続けること(根)の三つが大切だという教え。

三字熟語の博士
運鈍根は、運のよさだけでなく、粘り強さと根気も大切だという教えだよ。「鈍」は単なる頭の鈍さではないよ。

助手ねこ
オラは、運が巡ってきたときに備えて、焦らず努力を続けることが大切だと覚えたニャ。

【語源由来】
「運」はよい機会や巡り合わせ、「鈍」は目先のことに振り回されず粘り強く取り組むこと、「根」は根気や忍耐を表します。「運根鈍(うんこんどん)」ともいいます。商売や人生の成功を説く言葉として使われますが、特定の商人が作ったという語源は確認できません。

【類義語】
運根鈍(語の順序が異なる同義の表現)。「石の上にも三年」は辛抱や継続を大切にする点で近いことわざです。


運鈍根(うんどんこん)の使い方

健太
毎日練習しているのに、なかなか勝てないよ。

ともこ
でも、焦らず続けているのはすごいわ。

健太
いつかチャンスが来るかな?

ともこ
運鈍根っていうでしょう? 運を待つだけじゃなく、粘り強く努力することも大切よ。

運鈍根(うんどんこん)の例文

  1. 父は商売を続けるうえで運鈍根を大切にしてきた。
  2. 運鈍根の教えを胸に、結果が出なくても練習を続けた。
  3. 成功には才能だけでなく運鈍根も必要だと師匠は話した。
  4. 彼女は運鈍根を座右の銘にして、地道な研究を重ねた。
  5. 運鈍根という言葉を知ってから、目先の失敗に焦らなくなった。
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