【三字熟語】
好好爺
【読み方】
こうこうや
【意味】
円満で人のいいおじいさん。
【語源由来】
明確な説はありません。意味のような穏やかな人間の雰囲気を漢字で表わしたものと思われます。
【類義語】
好人物・良識・円満な人柄
好好爺(こうこうや)の使い方
健太くん、あの角にあった駄菓子屋のおじさんのこと覚えてる?
あー!覚えてるよ!すっごく怖いおじさんだったよね?僕、何度も怒られた記憶があるなぁ…。
ね、やっぱりそうよね。私も怖かった記憶があるんだけど、いまのおじさん、何だか好好爺な雰囲気で人違いかと思っていたの。
うーん、優しそうなおじさんでも油断しちゃいけないね。いつ怒鳴られるか分かんないよね。
好好爺(こうこうや)の例文
- 祖父は戦地を潜ってきて強面であるが、一転して好好爺な面も持ち合わせている。
- 好好爺と言われる叔父だが、お金の面ではシビアであった。
- 近所の好好爺としたご主人は今回も自治会長に選ばれていた。
- 今だから言えるが初めて上司に会ったとき「なんて好好爺然とした方なんだろう」と思っていた。
- 「トラブルが起こったときこそ好好爺ぶりを発揮するタイミングだ!」という父だが彼はなかなかの癇癪持ちである。