言葉尻【ことばじり】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
言葉尻

【読み方】
ことばじり

【意味】
ことばの終わり。語尾。ことばのはしばし。また、失言。

【語源由来】
言葉の端をつかんで離さないことで、ささいな言い間違いなどを指摘することを「言葉尻」を捕らえる、と用いられます。

【類義語】
粗探し・揚げ足を取る


言葉尻(ことばじり)の使い方

ともこ
はぁ、なんだか健太くんと一緒の時間だけが落ち着けるわ。
健太
なんだよともこちゃん‼ドキッとすること言うじゃないの。
ともこ
ごめんごめん。なんだかイライラした人ばかりでね。きのうもお父さんとお母さんが言い争いしてたのよ。お互いに言葉尻を捕らえちゃって。みっともないったらなかったわ。
健太
そうなんだ。それはいけないね。子どもの前で言い争いだなんて。ともこちゃん心ゆくままぼくの側にいたらいいよ。

言葉尻(ことばじり)の例文

  1. あいつは人の言葉尻を捕らえて嘲笑する嫌な奴なんだ。
  2. 小賢しい生徒に言葉尻を捕らえられうんざりしている。
  3. 悪気はなくとも言葉尻を捕らえるのは相手が不快になるのでやめなさい。
  4. 君は言葉尻を捕らえるだけで話の内容なんてまともに聞いてないじゃないか。
  5. 言葉尻を捕らえる前に自分で調べる癖をつけなさいと母に怒られた。
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