【三字熟語】
金輪際
【読み方】
こんりんざい
【意味】
① 仏教の世界観で、大地を支える「金輪」の一番下にあたり、その下の「水輪」と接する境目。世界の最も深いところを指します。② 転じて、物事の極限や最後の最後までという意味。現在は「金輪際しない」「金輪際認めない」のように、後ろに打消しの言葉を伴って「絶対に」「断じて」という強い否定を表すのが一般的です。

「金輪際」は、もとは仏教で大地の最も深いところを指す言葉だよ。今では「金輪際しない」のように、強い決意を表す否定の言葉として使うんだ。

「金輪際しない」と言ったら、もう絶対にしないって強い気持ちが伝わるニャ!
【語源・由来】
仏教の須弥山(しゅみせん)を中心とする世界観では、虚空の中に下から「風輪」「水輪」「金輪」という層があり、その上に山や海などがあると説かれます。「金輪際」は、金輪の下端、すなわち水輪との境目のことです。人間から見れば果てしなく深い場所なので、物事の極限を表すようになりました。古い文章では打消しを伴わない使い方もありますが、現在は強い否定の言葉としてよく使います。
【類義語】
絶対に、断じて、決して、二度と(②の否定表現に近い言葉)。「二度と」は同じことを繰り返さない場合に使い、「金輪際」と必ずしも置き換えられるわけではありません。
金輪際(こんりんざい)の使い方

ともこちゃん、昨日は夜更かしして、今日の練習に遅れちゃったんだ。

それは困ったわね。次はどうするつもり?

金輪際、夜更かしで練習に遅刻することはしないよ!

それなら、寝る時間を決めて守れるといいわね。
金輪際(こんりんざい)の例文
- 大切な約束を破ってしまい、彼は金輪際同じ過ちは繰り返さないと誓った。
- その危険な道には、金輪際近づかないことにした。
- 大事な資料をなくしたので、金輪際管理をおろそかにしないと決めた。
- 友人は「そんなうそは金輪際つかない」と約束した。
- 彼女は金輪際その申し出には応じないとはっきり伝えた。













