合理化【ごうりか】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
合理化

【読み方】
ごうりか

【意味】
(自分の行動を)もっともらしく理由をつけること。むだをはぶくこと。人員整理。首切り。

【語源由来】
「合理」とは道理にかなうことを言い、そういう状態に変える・変わるという意味の「化」を合わせて表します。

【類義語】
能率化・効率化・論理的


合理化(ごうりか)の使い方

ともこ
ねぇ、健太くん。空手にはたくさんの技があるけど人を倒すためだけの合理化された技ってどんなものになるのかしら。
健太
ともこちゃん!これだけぼくとの付き合いがあるのにまだ分からない?空手は精神道だよ!
ともこ
うーーん。分かってたつもりなんだけど健太くん、お稽古が大変そうだから無駄を省いてひとつの技に集中できればなぁ…って。
健太
僕の不甲斐なさは申し訳ないけど…無駄こそ修行!空手道に合理化なんてありません‼

合理化(ごうりか)の例文

  1. 合理化を期待して半分以上の工程を省いてみたがそれは失敗に終わった。
  2. 彼は経営を合理化するために尽力してくれた我が社にはなくてはならない人材だ。
  3. 本来人の生活など合理化とは真逆なものでそれが人の道というものではないか。
  4. 今回システムの合理化をユーザーに体験してもらい使用感についてアンケートをとった。
  5. 部長は合理化の提案を受け入れてくれたが社長の意向によってはこの話はなくなるかも知れない。
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