【三字熟語】
俗世間
【読み方】
ぞくせけん
【意味】
① 一般の人々が日常生活を営んでいる世の中。仕事や人づきあい、社会の慣習などがある世界。「俗世間のわずらわしさ」のように使います。② 仏教では、出家して修行する世界に対し、出家していない人々の暮らす世の中を指します。「俗世間」という言葉が、いつも世の中を悪く評価するわけではありません。

「俗世間」は、普通の人々が暮らす世の中のことだよ。仏教では、出家して修行する世界と区別して使うこともあるんだ。

町で人々が暮らす世界も「俗世間」なんだニャ。悪い意味だけじゃないんだニャ。
【語源・由来】
「俗」は、出家した僧に対する一般の人々や、その暮らしに関わること。「世間」は人々が生活する社会やこの世を表します。仏教で修行の世界と区別する「世俗」の考え方にも関係し、「俗世間」は日常の社会や出家しない人の世界を表す言葉として使われます。
【類義語】
俗世、世俗、俗界、浮世(文脈によって近い表現)。「世の中」はもっと広い意味の言葉で、「俗世間」に特有の宗教的な対比を必ずしも含みません。
俗世間(ぞくせけん)の使い方

ともこちゃん、旅行で訪ねたお寺は山の奥にあって、とても静かだったよ。

町のにぎわいから離れると、俗世間のわずらわしさを忘れる気がすることもあるわね。

うん。鳥の声がよく聞こえて、落ち着いたよ。

山の静けさも、町のにぎわいも、それぞれよさがあるわね。
俗世間(ぞくせけん)の例文
- ある人は俗世間を離れ、山寺で修行する道を選んだ。
- 作家は俗世間の人間関係を題材に小説を書いた。
- 忙しい毎日から離れて、少しだけ俗世間のわずらわしさを忘れた。
- その僧は俗世間で暮らす人々にも、やさしく教えを説いた。
- 古典の授業で、俗世間と出家者の世界との違いを学んだ。











