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長広舌【ちょうこうぜつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
長広舌

【読み方】
ちょうこうぜつ

【意味】
ながながとした(弁舌/話)。「―をふるう」

【語源由来】
元は「広長舌」といい仏教用語の一つ。仏に備わる特徴の一つであり、嘘偽りのない相であると言う。しかし、一般的には「長舌」を口数の多いことを言い、「広舌」を大口をたたくことを言った。これがいつの間にか「長広舌」と転じ、意味も『巧みな弁舌、長くしゃべり続ける』という意味で用いられるようになりました。

【類義語】
口早・流暢・雄弁


長広舌(ちょうこうぜつ)の使い方

健太
今日も校長先生の長広舌は絶好調だったね。

ともこ
でもあまりにも長すぎて結局何が言いたいのか分からなくなってきちゃうわよね。

健太
でも担任の先生は毎回感心して聞いているから良いことを言ってるんだろうなぁ…。

ともこ
私たちはインパクトのある一言で感じ取れるから長広舌は必要ないのよ!

長広舌(ちょうこうぜつ)の例文

  1. お酒が入ると昔話で長広舌をふるう祖父を避けて自室に籠もる。
  2. 彼の長広舌は意外にも面白く うざったい所がないために話に引き込まれる。
  3. 彼の長広舌に乗ずる隙を狙っていたが整然と論ずる姿にみんな圧せられてしまった。
  4. 生徒会長に立候補する彼の演説が長広舌でみんなうんざりしていた。
  5. 彼女の推しに対する長広舌は愛情を感じられるものだった。
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