長大息【ちょうたいそく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
長大息

【読み方】
ちょうたいそく

【意味】
大きなためいき(をつくこと)。

【語源由来】
長く大きな息をつく様子から使われます。失望感や心配なとき、感心したときなどの様子に使われます。

【類義語】
大息・長息・気苦労・嘆息


長大息(ちょうたいそく)の使い方

健太
はぁー…。
ともこ
健太くん、今日もなかなかの長大息ね。テストの点数が悪かったの?
健太
さすが、ともこちゃんだね。ためいき一つで何に悩んでるか分かるなんて…。
ともこ
健太くんは特別よ。悩みの種類が3パターンぐらいしかないんじゃないかしら?

長大息(ちょうたいそく)の例文

  1. 蒸し風呂のような会館から外に出て体の熱気を吐き出すように長大息した。
  2. 怪我に悩まされ評判を落とした力士のドキュメンタリー番組で、想像を絶する苦労があるなかでも批判に反論しなかった姿に長大息を発した。
  3. いけばなの展覧会でみんなの注目を集めた作品に思わず長大息がもれた。
  4. 長い間煮詰めてきたアイデアがお釈迦になり長大息するしかなかった。
  5. 相談があるという友の長大息に深刻さを感じた。
スポンサーリンク
スポンサーリンク