【三字熟語】
青二才
【読み方】
あおにさい
【意味】
年が若く、まだ一人前になっていない男。(悪口や、けんそんの表現として使う)。
【語源由来】
「青」という字に果物が熟れる前のようすを、「二才」は昔は組織に入ってきた新人を新背(にいせ)と呼び、それが訛って(にさい)となる。この二つの様子を合わせて、未熟な半人前の男を「青二才」と呼ぶようになった説が一つである。
【類義語】
生熟・へぼ・へっぽこ・弱輩・若輩者・若造・下手くそ
青二才(あおにさい)の使い方
きのう、空手の先生にちょっと意見しただけで「この青二才めっ!!」って絞られたんだー。
あら大変ね……。
先生だって、僕の年齢を間違えてるくせに!どこをどう見て二歳に見えるんだよ!!
…あなたは充分、青二才よ。
青二才(あおにさい)の例文
- 青二才がいきがるな!
- まだまだ青二才なんかに任せられない。
- 青二才ですから勉強あるのみです。
- 青二才だと思っていたが、成長したな。
- うちの青二才が口ごたえばかりで参ったよ。