美丈夫【びじょうふ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
美丈夫

【読み方】
びじょうふ

【意味】
りりしい感じの美男子。

【語源由来】
『美丈夫』に使われる「丈夫」には、古く中国の周王朝で成人男性の身体尺を設定するときに、1丈(180センチメートル)を平均身長としたことから転じ「一人前の男子・立派な男子」という意味があります。これに「容姿が優れている・美しい」との意味の「美」が合わさり、容姿の美しい立派な一人前の男子に『美丈夫』と使われるようになりました。

【類義語】
美男子・美青年・男前


美丈夫(びじょうふ)の使い方

健太
今日もクラスの女の子たちがキャーキャーうるさかったなぁー。
ともこ
あら。健太くん、いつからそんなに人気者になったの?
健太
残念ながら僕じゃないよ。あの人気者のA先生だよ。
ともこ
あー、あの美丈夫ね。私のクラスにもファンがいるわよ。いつか健太くんのファンも出来るといいね。

美丈夫(びじょうふ)の例文

  1. 私の学校の数学教師は美丈夫だが残念ながら男子校なので黄色い声が飛ぶことはない。
  2. 僕の姉は電車で見掛ける美丈夫に何とか声をかけたいようで僕を出しに使おうとしている。
  3. 若く美丈夫な彼は多岐にわたる才能も備えており天は二物も三物も与えるじゃないかと嫉妬した。
  4. 兄は若く美丈夫のくせに父に似た薄毛で将来を悲観している。
  5. オカルト嫌いの彼女は美丈夫な幽霊なら付き合っても良いと言うほどの面食いだ。
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