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忠誠心【ちゅうせいしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
忠誠心

【読み方】
ちゅうせいしん

【意味】
目上の人・国家などのためにつくす気持ち。まこと。このようなようすのこと。

【語源由来】
自分の意見や主義を主張するのではなく属する長に仕える意味合いの『忠誠』に、そのありかたを『心』を用いて表しました。

【類義語】
真心・忠心


忠誠心(ちゅうせいしん)の使い方

ともこ
健太くんなんだかお疲れねぇ。

健太
昨日おじいちゃんをなだめるのに大変だったんだー。

ともこ
ああ、昔の部下に裏切られた話?

健太
あいつの忠誠心はそんなものだったのかって何十年も前のことで怒りだしちゃって、参っちゃったよ。

忠誠心(ちゅうせいしん)の例文

  1. Aくんへの忠誠心のおかげでぼくはクラスの上位カーストにいられる。
  2. 国家への忠誠心を見せないと警察ではトップに行けないらしい。
  3. 内定をもらうためだけに忠誠心のあるところを見せている。
  4. 忠誠心という言葉で圧をかけてやり放題だった野球部監督が辞めさせられた。
  5. ぼくの飼っている犬は尻尾を振る速さでぼくへの忠誠心を表している。
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