【三字熟語】
演繹法
【読み方】
えんえきほう
【意味】
一般的(イッパンテキ)原理や事実から、一つ一つのことがらを推論すること。例・鳥は卵から生まれるので、ペンギンも卵から生まれるんだろう。と考えるなど。「―法」
【語源由来】
英語で「deduction」という。これが漢語の「演繹」に訳される。一つの事柄をもとにして他の事柄へ推し進められる。という意味になった。明治初期の「哲学字彙」という本が出版されてから周知されるようになる。
【類義語】
推論・割り出す・推理
演繹法(えんえきほう)の使い方
あーあ、今度のテストゆううつだなー。
浮かない顔しちゃって。こう考えたら少しはやる気が出るかもよ。「テストで100点が取りたい。勉強しないと0点です。勉強すれば100点を取れます。」ってね。
それって、演繹法と帰納法ってやつだよね。それでそれはどっちの考え方?
……どっちでもやる気が出ればいいのよ!!
演繹法(えんえきほう)の例文
- 演繹法とはすなわち具体的な一つの結論を導き出すのだ。
- 彼らは演繹法と帰納法との違いを熱く論じている。
- 父があの学者は演繹法に傾きがちだと独り言ちていた。
- 私は演繹法で説明される方が理解しやすい。
- 彼のプレゼンは演繹法と帰納法をうまく複合したアプローチで評価が高い。