【三字熟語】
演繹法
【読み方】
えんえきほう
【意味】
一般的な法則や前提から、個別の事柄について論理的に結論を導き出す推論の方法。前提が正しく、推論の筋道が妥当であれば、結論も正しくなります。個別の事例から一般的な傾向や法則を考える「帰納法」と対比されます。

演繹法は、一般的な決まりを個別の事例に当てはめ、筋道を立てて結論を出す方法だよ。

オラは「すべての偶数は2で割り切れる。14は偶数。だから14も2で割り切れる」と考えるのが演繹法だと覚えたニャ。
【語源由来】
「演繹」は、ある事柄から筋道を立てて別の事柄を導き出すことを表します。西洋の論理学でいう deduction に対応する語として用いられ、一般的な原理から個々の結論を導く方法を「演繹法」と呼びます。たとえば「すべての偶数は2で割り切れる」「14は偶数である」から「14は2で割り切れる」と結論づける推論です。
【類義語】
演繹的推論・演繹推理(同じ方法を指す言い方)。「帰納法」は個別の事例から一般化する方法であり、反対の方向の推論です。
演繹法(えんえきほう)の使い方

「すべての偶数は二で割り切れる」って習ったよ。

じゃあ、十八は偶数だから、どうなる?

十八も二で割り切れる!

正解! 一般的な決まりから結論を導く、演繹法の例よ。
演繹法(えんえきほう)の例文
- 数学の授業では、演繹法を使って定理から結論を導いた。
- 「すべての哺乳類は肺呼吸をする」「クジラは哺乳類だ」という前提から、演繹法でクジラも肺呼吸をすると結論づけた。
- 演繹法では、前提の正しさだけでなく、推論の筋道が妥当かどうかも重要だ。
- 先生は演繹法と帰納法の違いを、具体的な例で説明した。
- 研究者は一般的な法則を使い、演繹法で個別の現象を予測した。













