絵空事【えそらごと】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
絵空事

【読み方】
えそらごと

【意味】
絵にかいてあるだけで、実際にはないこと。ありそうもないこと。うそ。

【語源由来】
うそいつわりという意味の「空言」。「絵」を見たまま描くのではなくて、事実より美しく描くことから。転じて虚像・誇張の多いことを言う。

【類義語】
夢物語・絵に描いた餅・机上論


絵空事(えそらごと)の使い方

健太
ともこちゃん、元気がないね。
ともこ
世の中の人みんな幸せになれる方法を家族で話し合ったんだけど、私の意見は絵空事だって父に馬鹿にされたのよ。
健太
すごいね、家族団欒でそんな話題なの?でも、ともこちゃんなら良いアイデアを出せると思うよ。
ともこ
そうよね!健太くんはそう言ってくれると思ってた!絵空事なんかで終わらせず行動してみるわ!

絵空事(えそらごと)の例文

  1. 彼の事業案はいつも絵空事で現実味がない。
  2. 私の見解は絵空事だといつも聞き流される。
  3. 努力もせず絵空事ばかり述べる彼女は今回もメンバーには入れないだろう。
  4. 声高に唱えている政策も絵空事に思えてまともに聞く気にはなれない。
  5. 表現方法や資金面から考えてもこの映画化は絵空事だろう。
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