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不動心【ふどうしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
不動心

【読み方】
ふどうしん

【意味】
外からの(もの/こと)によって動かされたり、心が動揺することのないようす。

【語源由来】
日本の武道や芸道での、何事にも動じない心または精神を鍛える不変な心としてあらわされる概念の一つで、そのようすを「不動心」と表しました。

【類義語】
平常心


不動心(ふどうしん)の使い方

ともこ
健太くん、瞑想を始めたんでしょう?頑張って続けてる?

健太
もちろん、続けてるよ。不動心を養うためって空手の先生から強いお達しもあるからさ。

ともこ
進んでやってる訳ではないのね…。それでも続けた方がいいわよ。ある実験で瞑想を長年しているお坊さんと若い男性の脳波を比べてみたの。途中で大きな音で驚かせたら二人とも脳波が乱れたんだけどお坊さんはすぐに平常に戻って若い男性はいつまでも乱れてたって話よ。

健太
へぇ。それって不動心が体現されてて科学的にも証明されてるってことだね。ぼくもお坊さんの不動心を習得しよう!

不動心(ふどうしん)の例文

  1. ゴールキーパーの僕にいま必要なのは不動心だと監督に熱弁された。
  2. 少しの物音でも驚いてしまう自分が嫌で不動心を養うため瞑想を始めた。
  3. 新しい監督がいま目指しているのは不動心を信念とし広い心ですべてに感謝できる選手の育成である。
  4. そう簡単に不動心は得られないので日々鍛錬している。
  5. 日本人は不動心という概念が好きなのかこのタイトルの書籍が多い。
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