不可欠【ふかけつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
不可欠

【読み方】
ふかけつ

【意味】
なくてはならないようす。「-の条件」

【語源由来】
語源由来不明のため、漢字の成り立ちで考えてみますと『不可・欠』で対象の漢字一字に前置して、それが「実行できない・されない」意味のことばを作ります。つまり「欠」けることができない、「欠」かすことができない。人や物、出来事がなくてはならない状態を『不可欠』と表します。

【類義語】
肝要・入用・重要・本質的・必須・枢要・肝心


不可欠(ふかけつ)の使い方

健太
僕の人生はともこちゃんの存在が不可欠だな…。あんな頼りになる女の子はいないよ。
ともこ
健太くん、それ褒めてるの?喜んでいいのかしら…。
健太
当たり前だよ!ともこちゃんは素晴らしい女の子だよ!ドラえもんのようにずっと僕の側にいておくれよ!!
ともこ
…。そうね。そんな健太くんにお灸をすえる私のような存在が不可欠ね。みっちりしぼってあげるわよ…。

不可欠(ふかけつ)の例文

  1. この企画を成功させるには彼女のアイデアが不可欠になる。
  2. この事業に不可欠な条件の一つにまとまった資金を提示された。
  3. 終活を始めた母は今後の人生に必要不可欠なものを絞り込むのに日がな一日悩んでいる。
  4. ケンカばかりだった私たちの関係にこの時間も不可欠なものであったんだと今さら気付いた。
  5. 大型の猟犬などは間違いのないしつけが必要不可欠である。
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