【三字熟語】
不義理
【読み方】
ふぎり
【意味】
① 人との付き合いで守るべき義理や、受けた恩に報いる気持ちを欠くこと。また、そのような行い。② 人から借りたお金や物を返さないでいること。「不義理を重ねる」「借金の不義理」のように使います。

「不義理」は、人に対して果たすべき義理を欠くことだよ。お世話になった人に不誠実な態度を取ることや、借りたお金や物を返さないことにも使うんだ。

人から借りた物を返さないままだと、相手への不義理になることもあるんだニャ。
【語源・由来】
「義理」は、人との関係の中で守るべき道理や、恩に報いる心がけなどを意味します。これに否定を表す「不」が付いた「不義理」は、そうした義理を果たさないことを表します。借りた金品を返さないことを指す用法もあります。
【類義語】
義理を欠く、不誠実、恩知らず(①の意味で近い表現)。②では借金を返さない、借りた物を返さないなどと言い換えられます。「踏み倒す」は支払いを意図的に免れようとする意味合いが強く、すべての不義理と同じではありません。
不義理(ふぎり)の使い方

健太くん、友達から借りた図鑑はもう返したの?

まだなんだ。読み終わったのに、ずっと机に置いたままで……。

読み終わったなら返したほうがいいわね。長く借りたままだと不義理になってしまうわ。

そうだね! 今日返して、遅くなったことも謝るよ。
不義理(ふぎり)の例文
- 昔お世話になった先生に連絡もせず、不義理をしていると感じた。
- 借りたお金を返さないままでは、相手に不義理を重ねてしまう。
- 忙しさにかまけて親戚に不義理をしていたので、久しぶりに手紙を書いた。
- 彼は友人から借りた本を長い間返さずにいた不義理をわびた。
- 長年の恩人への不義理を反省し、直接お礼を伝えに行った。













