【三字熟語】
不作為
【読み方】
ふさくい
【意味】
積極的な行動を取らないこと。特に法律では、ある行為をあえて行わないことを指し、何かをする「作為」に対する言葉です。一定の行為をする義務があるのに行わなかった場合には、法的な責任が問題になることがあります。ただし、不作為がすべて違法というわけではありません。

「不作為」は、ある行動を取らないことだよ。法律では、行動する義務があるのに行わなかった場合などが問題になるんだ。でも、何もしなければ必ず違法になるわけではないよ。

行動を取らない「不作為」と、くじで無作為に選ぶことは違うんだニャ。
【語源・由来】
「作為」は、人がある行為を積極的に行うことを意味します。これに否定を表す「不」を付けた「不作為」は、積極的な行為をしないことを指します。法律の分野では、するべき義務がある行為を行わない場合などを論じる際にも用います。
【類義語】
行動を起こさないこと、対応しないこと、消極的な行為(文脈によって近い表現)。対義語は「作為」です。「無作為」は意図的に選ばず偶然に任せることなどを意味し、「不作為」とは異なります。
不作為(ふさくい)の使い方

ともこちゃん、社会科の資料に「不作為」ってあるよ。「無作為」と同じこと?

違うわ。不作為は、ある行動を取らないことなの。無作為は、特定の人を選ばず、くじなどで選ぶ場合にも使うわ。

なるほど! 似た言葉でも、ずいぶん意味が違うんだね。

そうね。法律の文章では、何をする義務があったかも大切なのよ。
不作為(ふさくい)の例文
- 法律の授業で、「作為」と「不作為」の違いを学んだ。
- 必要な点検を行わなかった不作為が、事故の調査で問題となった。
- 行政機関の不作為について、申請者が説明を求めた。
- 不作為が違法となるかどうかは、行動する義務があったかなどによって判断される。
- 担当者の不作為によって手続きが進まなかったため、原因を調べた。












