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不作為【ふさくい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
不作為

【読み方】
ふさくい

【意味】
(あることをしなければならないのに)何もしないこと。「―殺人(=当然すべきことをしなかったために人を死なせること。例・赤ん坊に乳を飲ませないなど)・―(による)責任」

【語源由来】
『不作為』は自ら行動を起こさなくても罪となる行為を指して言うようです。

【類義語】
無作為・無為・消極的


不作為(ふさくい)の使い方

健太
わぁ、ともこちゃん、また難しい本を読んでいるね。

ともこ
ネグレクトが題材の本だから暗いわよー。

健太
どうしてそんな本を読もうと思ったの?

ともこ
社会科で少し習ってね。ネグレクトって不作為行為に当たるんですって。いずれ母になる身としては勉強しておきたかったの。

不作為(ふさくい)の例文

  1. あの不動産屋さんは不作為義務に違反した違反しないで揉めている。
  2. 不作為に実行したクジにもかかわらずぞろ目の数字が出ると訝ってしまう。
  3. 不作為行為は違法であって私は知りませんという主張は通らない。
  4. アロマオイルを不作為に抽出したものを検査に出す。
  5. 不作為の罪を被った親の精神状態まで考えられる余裕はない。
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