不穏当【ふおんとう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
不穏当

【読み方】
ふおんとう

【意味】
不適当で、おだやかでないようす。さしさわりがあるようす。「―なことば」

【語源由来】
語源、由来は特になく、穏やかな様子という意味の「穏当」を打ち消したことばで、穏やかでない様子を『不穏当』としました。

【類義語】
不適・不適格・失当・不向き


不穏当(ふおんとう)の使い方

健太
ともこちゃーん!最近お父さんとお母さんの雰囲気が悪くって…。
ともこ
あら、またケンカしたのかしら?親の不穏当な空気の中にいる身にもなって欲しいわよね。
健太
僕、ともこちゃんの家の子になろうかな…。
ともこ
子どもになるとまで言われると私だけでは決めれないわ…。

不穏当(ふおんとう)の例文

  1. 戦や合戦などはこの時代に不穏当だと思われます。
  2. 信仰を不穏当であると断ぜられれば彼らの怒りも最もな気がします。
  3. 心血注いだ作品が社会情勢で不穏当とされるような国に表現の自由はない。
  4. 不穏当であるとの意見が様々出てきて計画を中止せざるを得なかったのである。
  5. 彼の就任は実績からして不穏当なものであると不満続出している。
スポンサーリンク
スポンサーリンク