風物詩【ふうぶつし】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
風物詩

【読み方】
ふうぶつし

【意味】
季節の感じをよくあらわし、詩のような感じをあたえるもの。「夏の―、花火」

【語源由来】
『風物詩』の「風物」に、眺めとして目に入る風景や植物・四季やその土地特有の行事という意味があり、その様子を詩ったことが転じ、季節ごとの植物や行事を『風物詩』と呼びました。

【類義語】
季語・代名詞


風物詩(ふうぶつし)の使い方

健太
今年は夏の風物詩である甲子園がなくなって何だか季節感が感じられないよね。
ともこ
そうよねぇ。お花見も出来なかったし…。いつまでこんなことが続くのかしら。
健太
マスク姿でいることが風物詩として定着しなければいいなぁ…。
ともこ
こんな暗い出来事には「風物詩」なんて使わないから大丈夫よ!

風物詩(ふうぶつし)の例文

  1. 姉は春の風物詩の桜をイメージして作ったスイーツをワゴン車で販売している。
  2. 夏の風物詩として有名な花火大会が今年は開催されなくて残念である。
  3. 秋の風物詩である松茸が稀少になってきているとニュースで声高に叫ばれる。
  4. クリスマスのイルミネーションは冬の風物詩の一つだな。
  5. 子どもらがうなぎの大きさを巡ってケンカするのは我が家では夏の風物詩なのだ
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