著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

風来坊【ふうらいぼう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
風来坊

【読み方】
ふうらいぼう

【意味】
① どこからともなく現れ、また去っていく人。② 一か所に落ち着かず、気まぐれに暮らしたり、あちこちを渡り歩いたりする人。「風来坊の旅人」「まるで風来坊だ」のように使います。

三字熟語の博士
「風来坊」は、どこからともなくやって来る人や、一つの場所に落ち着かず気ままに暮らす人をいう言葉だよ。
助手ねこ
次の行き先も決めずに旅を続けるなんて、まるで風来坊だニャ。

【語源・由来】
「風来」は、風に吹き寄せられたように、どこからともなくやって来ることを表します。「坊」は人を表す言葉です。「風来坊」は、ふらりと現れる人や、一か所に落ち着かない人を指します。

【類義語】
風来人、風来者(ほぼ同じ意味)、流れ者、放浪者(近い表現)。「放浪者」はあちこちをさまよう人を指し、突然現れるという意味を必ずしも含みません。


風来坊(ふうらいぼう)の使い方

健太
ともこちゃん、旅好きのいとこのお兄ちゃんが、また突然うちに来たんだ!

ともこ
また? 先月は北海道にいるって言っていたわよね。

健太
そう! 今度は南の島を旅してきたんだって。次の行き先もまだ決めてないらしいよ。

ともこ
まるで風来坊ね。でも、旅のお話は楽しそう!

風来坊(ふうらいぼう)の例文

  1. あの風来坊は、春になるとふらりと村に現れる。
  2. 若いころは風来坊のように各地を旅して暮らしていた。
  3. 町にやって来た風来坊は、数日後には姿を消した。
  4. 叔父は風来坊で、思い立つと次の町へ旅立ってしまう。
  5. 物語の主人公は風来坊として各地を渡り歩いている。
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