不始末【ふしまつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

不始末

【三字熟語】
不始末

【読み方】
ふしまつ

【意味】
1.後始末のしかたが悪いこと。また、そのさま。
2.人に迷惑がかかるような不都合な行いをすること。また、その行いや、そのさま。

【語源由来】
始末は文字通り始まりと終わりを意味しますが、終わりを重視することが多いため、否定を表す不をつけることにより終わりが良くない様子を表す言葉として生まれました。

【類義語】
不届き・不埒


不始末(ふしまつ)の使い方

健太
昨日の夜、近所の火事がすごかったね
ともこ
うんうん!サイレンがうるさくて眠れなかったよ~
健太
聞いた話によると、タバコの火の不始末が原因らしいよ!
ともこ
なんだって!お父さんがいつも吸っているから注意するように言っとかなくちゃ!

不始末(ふしまつ)の例文

  1. 息子の不始末を詫びる。
  2. 私の不始末により仲間たちに迷惑をかけてしまった。
  3. 過去の不始末が現在に悪影響を与えている。
  4. 今回の不始末は私の不注意によるものです。
  5. 子どもが不始末なことをいたしまして大変申し訳ありません。
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