反骨心【はんこつしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
反骨心

【読み方】
はんこつしん

【意味】
むやみにその時の政治や権力などにしたがわないしっかりした心。

【語源由来】
「反骨」とは、不当な権力や古いならわしに逆らう気概を言い、それを持つ様子を「心」を合わせて表しました。

【類義語】
胆力・根性・肝っ玉・ガッツ


反骨心(はんこつしん)の使い方

ともこ
最近さぁ、健太くんの成長ぶりを見て健太くんの師匠って策士だと思うようになってきたわ。
健太
空手の先生のこと?確かに頭の切れるすごい人だとは思うけど。
ともこ
だって、あんなに腑抜けだった健太くんの反骨心をあおってこんなにたくましく育てたんだもの。どれだけ策を練っていたか。
健太
そうだったのか‼あの意味不明な指導はぼくの反骨心を起こさせるためだったのか!一時期先生がすごく嫌いだったけど反省するよ!

反骨心(はんこつしん)の例文

  1. 彼女の反骨心が悪目立ちしてしまい社内の女性の立場が危うくなりつつある。
  2. 取引先の会社は反骨心がある社員ばかりで結構だが慣習すべてに食ってかかるのでやりにくいときがある。
  3. 社長が彼の反骨心に理解を示すのは彼の熟考と分析による主張であるからだと思う。
  4. うちの社長の非常に強い反骨心は会社を経営するなかで味わった辛苦からだろう。
  5. 人生に負けないために悔しかった出来事を忘れずに反骨心を奮い立たせる。
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