反発心【はんぱつしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
反発心

【読み方】
はんぱつしん

【意味】
はね〈かえす/かえる〉、反抗して相手を受け付けない気持ちをもつこと。

【語源由来】
他人の言動をすなおに受け入れない、はね返すという意味の「反発」に、それをもつ気持ちを「心」と合わせて表しました。

【類義語】
反抗心・ライバル意識・対抗意識


反発心(はんぱつしん)の使い方

健太
ともこちゃんまた偉人の名言本を読んでるの?
ともこ
やだ、からかわないでよ健太くん。
健太
ともこちゃんはそんな本を読まなくても自立した立派な人に見えるけどなぁ。
ともこ
そんなことないわよ。悩んだときに反発心から身近な人の言葉が受け入れられないときがあるけど、偉人が言っていたと思うと素直に聞けちゃうのよ。健太くんも読んでみない?

反発心(はんぱつしん)の例文

  1. パーフェクトな彼女が私の悩みに口を出してきて思わず反発心が芽生えてしまった。
  2. リフティング対決で負けた相手にコツをひけらかされて反発心を覚えた。
  3. なにかにつけて父と言い合っていた兄がとうとう反発心から家出をしてしまった。
  4. 親への反発心から駆け落ちして結婚したが私が間違っていたと今さら後悔している。
  5. 彼女の演技力を目の当たりにして反発心など起こらない完膚なきまでに負けたと感じた。
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