直取引【じきとりひき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
直取引

【読み方】
じきとりひき

【意味】
仲買人を通さず、売り手と買い手とが直接行う取引。じかとりひき。

【語源由来】
「直」には、①時をあまりおかないで物事が実現するようす。②じきに。③間には人や物などを入れないでするようす。④直接であるようす。⑤じか。などの意味が含まれます。これを合わせて「直取引」と表しました。また、「直」だけで直取引を意味することもあります。

【類義語】
直接取引・ダイレクトディール・直


直取引(じきとりひき)の使い方

ともこ
やられたわ…。
健太
どうしたの、ともこちゃん?
ともこ
憧れの作家の希少本を入手できたんだけど、手数料をケチって直取引にしたらまんまと持ち逃げされたのよ…。私の一年分のお小遣いが…希少本が…。
健太
ともこちゃん…。何だか大人びた内容でぼくはかける言葉もないよ…。

直取引(じきとりひき)の例文

  1. 強引に直取引としたら法外な値段を吹っかけられて部長に大目玉を食らった。
  2. 直取引の件数が暗に増えてきて仲介屋の我が社は早急に何か対策を練らなければいけない。
  3. いま話題の人気農家と直取引が成立したので市場より安く新鮮な野菜を提供できる。
  4. 趣味だったクラフト雑貨の作家になれたが言わば直取引での商いなので苦しい時が常だ。
  5. 私が長く住んでいるマンションの大家さんが直取引をしたとかで不動産屋とトラブルが起きているらしい。
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