一体感【いったいかん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
一体感

【読み方】
いったいかん

【意味】
考えや気持ちが一つにまとまったと感じること。同じ場の多数の人々と考えや気持ちが一つにまとまったと感じること。

【語源由来】
「一体」・同一のからだのようになっていること。同体。一つにまとまっていること。
「感」 ・感じ。気持ち。
これらから、不同のものがまとまる感じを「一体感」と表しました。

【類義語】
一丸となる・一致団結する・スクラムを組む


一体感(いったいかん)の使い方

ともこ
秋ってドラマチックだわ‼
健太
ともこちゃん毎年言ってるよね。それによく泣く季節だ。
ともこ
だって何だか気持ちが揺さぶられることが多いんだもの‼運動会や合唱会でのクラスの一体感なんか見ちゃったら練習時の光景が思い出されて……。
健太
ともこちゃんがママになったら大変だね。自分の子どもの成長に毎日泣いてそうだよ。

一体感(いったいかん)の例文

  1. オーバーワークで潰れる前に自然と一体感を得られるキャンプに行ってきた。
  2. このスーパ-の従業員の一体感はすさまじく万引き犯が出たことがないという。
  3. コロナのせいで他者と一体感を求めることがいけない風潮になってしまった。
  4. みんなが素っ気なく一体感のないクラスかと思っていたら一人のクラスメイトを助けるために自然と団結していたことに涙する。
  5. 観客との一体感が舞台役者の極みである。
スポンサーリンク
スポンサーリンク