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一隻眼【いっせきがん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
一隻眼

【読み方】
いっせきがん

【意味】
一つの目。物を見抜く眼識。ひとかどの見識。「―をそなえる」

【語源由来】
禅宗で言われた一隻眼はもとは不十分な見識を指していたが時代を経て、ひとかどの見識や心眼などと格上げされましたが、その経緯は不明である。

【類義語】
隻眼


一隻眼(いっせきがん)の使い方

健太
ねえ、ともこちゃん、。僕って分かりやすい人間なのかなぁ?

ともこ
あら、嫌なの?気難しい人間よりはいいと思うけど?

健太
でもどれだけごまかしてもお母さんには噓を見破られるんだ。

ともこ
噓はいけないけど、まぁ、母に一隻眼ありってことじゃないかしら?

一隻眼(いっせきがん)の例文

  1. 独眼竜政宗はその隻眼だけでなく一隻眼をも有した武将だと思う。
  2. 上司はこの分野では一隻眼有しているので一緒に働いていて非常に勉強になる。
  3. 上司の一隻眼にてこの取引の欠陥が露出して肝を冷やした。
  4. 取っつきにくい父だが彼の一隻眼には一目置いている。
  5. 一隻眼を備えた彼の言葉なら間違いないだろう。
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