一目散【いちもくさん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
一目散
【読み方】
いちもくさん

【意味】
わき目もふらずに目的地まで行くようす。一散。

【語源由来】
ひと目見る意の「一目」と、漢語の「逸散(いっさん)」そして、わき見をしない意の「一目不散(いちもくふさん)」から成ったとの説と、天気を司る「一目連(いちもくれん)」という神の名から成った説と二通りあるが、どちらも不確かである。

【類義語】
遮二無二・まっしぐら


一目散(いちもくさん)の使い方

ともこ
あら……。何だか健太くんの様子がおかしいわ。
健太
ふふふ、とーもこちゃん!これなーんだ?
ともこ
きゃー!!何よ!その大きなクモ!!やめてーーー!!
健太
うわー……。一目散に逃げていっちゃった。嫌いだとは聞いていたけどここまでとは。

一目散(いちもくさん)の例文

  1. 迷子の子どもが母親に一目散駆け寄る姿に涙が出る。
  2. リハビリの祖母の足元が危なっかしくて一目散駆け寄った。
  3. 7時のドラマに間に合うように一目散に家路を急いだ。
  4. バーゲンセールでお目当てのバッグに一目散に駆け寄った。
  5. 遅刻を許さない彼女との待ち合わせ場所に一目散と向かった。
スポンサーリンク
スポンサーリンク