威嚇的【いかくてき】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
威嚇的

【読み方】
いかくてき

【意味】
力を使っておどかすようす。

【語源由来】
威力・武力などによっておどしつけるという意味の「威嚇」と、名詞に合わせてそのような性質を帯びた、そのような状態を為すなど英語の‐TICの音訳などでも表わす「的」を合わせて表しました。

【類義語】
牽制する・にらみを利かせる・監視下に置く・ドラミングする


威嚇的(いかくてき)の使い方

ともこ
ちょっと聞いてよ健太くん。この間のお出掛けのときにまた嫌な奴に遭遇しちゃったのよ。
健太
ともこちゃんの真面目さってそういう人を引き付けてしまう何かがあるんだろうかね?
ともこ
茶化しちゃって…。その嫌な奴はね電車が遅れたことを駅員さんに威嚇的に詰め寄ってたのよ。言ったって仕方ないのにね。
健太
本当だね。でもそういう人って本当は臆病者なんだって空手の先生が言ってたよ。その内に痛い目に合うさ。

威嚇的(いかくてき)の例文

  1. 阿吽像は威嚇的であるがそれは悪い魂に向けてである。
  2. 次期社長に就任したもののそれは強引で威嚇的な申し入れでいまはこの傾いた会社をどうするか悩みの種である。
  3. 今回の離婚調停は夫の威嚇的な態度で話し合いが思うように進まなかった。
  4. 威嚇的な人間を更生させるには甘い顔を見せてはならない。
  5. 引き取った犬が飼い主に威嚇的なようすを見せたのでプロの手で躾てもらうことにした。
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