衣食住【いしょくじゅう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
衣食住

【読み方】
いしょくじゅう

【意味】
衣食とすむ所。暮らしに必要なすべて。

【語源由来】
1882年にはエンゲルスの「家族、私有財産および国家の起源」という書の日本語版に「衣食住」との記載がありました。また、哲学者マルクスは「食べる、飲む、産む(うみだす)ことは人間的な諸機能である。」と述べていることから、人の暮らしに必要なものとして「衣食住」と表しているのだと思われます。

【類義語】
生活文化・風俗


衣食住(いしょくじゅう)の使い方

健太
…ぼくはあなたの将来の衣食住を守り抜きますので…ブツブツ。
ともこ
やだ…健太くん、隠れて何をボソボソ言ってるのかと思えば何だかプロポーズみたいだわ‼誰に伝えるつもりなのかしらっ⁉
健太
ととと、ともこちゃん‼‼ぼくはあなたの…
ともこ
やだっ‼健太くん、私にプロポーズしてるのっ⁉ちょっと待って‼心の準備が出来て……て夢か。

衣食住(いしょくじゅう)の例文

  1. いまの世の中は衣食住の整った利便性の良い時代である。
  2. 文明は進化し各個人の衣食住もきわめて高等な域に達して先人には感謝である。
  3. 彼は衣食住には全く構わず収入のほとんどを趣味の鉄道撮影につぎ込んでいる。
  4. 彼女は衣食住に凝ってお洒落な生活を送っているようだが私から見ればその姿は滑稽である。
  5. 借金返済のことだけを考えろと言われ働きづくめであったがその間の衣食住は彼女が支えてくれていた。
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