著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

異次元【いじげん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
異次元

【読み方】
いじげん

【意味】
①SFなどで、私たちが暮らす世界とは異なる次元にあると想像される世界や領域。②通常の水準や常識とかけ離れた、桁違いの状態をたとえていう言葉。

三字熟語の博士
「異次元」は、SFで普通の世界とは別の次元とされる領域を指すほか、桁違いの状態をたとえる言葉だよ。「異次元の速さ」なら、普通とは比べものにならないほど速いという意味なんだ。
助手ねこ
ニャルほど! オラも物語の世界の「異次元」と、すごさを表す比喩の「異次元」を使い分けたいニャ。

【語源由来】
「異」は、普通とは違うこと。「次元」は、数学や物理学で空間などを表す際に用いる概念で、転じて物事を考える水準や観点を表すこともあります。合わせて「異次元」は、SFで通常とは別の次元とされる領域や、比喩的に桁違いの状態を指します。SFに登場する異次元の世界が実際に存在すると確かめられているわけではありません。

【類義語】
異世界、別世界(SFなどの文脈)、桁違い、段違い(比喩的な文脈で近い表現)。


異次元(いじげん)の使い方

健太
ともこちゃん、昨日読んだSF小説に、異次元につながる扉が出てきたんだ!

ともこ
面白そうね。私たちの世界とは別の次元にある、想像上の世界なのね。

健太
なるほど! それと「異次元の速さ」みたいな言い方も聞くよ。

ともこ
そうよ。普通の水準を大きく超えていることを、たとえて「異次元」と言う場合もあるの。

異次元(いじげん)の例文

  1. SF映画では、異次元へ通じる扉が物語の鍵になっていた。
  2. その選手は、異次元の速さでコースを駆け抜けた。
  3. 物語の主人公は、異次元の世界を旅することになった。
  4. これまでの常識を超えた異次元の発想に、会場が驚いた。
  5. 異次元が登場するSF作品では、現実と異なる世界の仕組みが描かれることがある。
スポンサーリンク
スポンサーリンク