依頼心【いらいしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
依頼心

【読み方】
いらいしん

【意味】
他人にたのんだりたよったりする気持ち。

【語源由来】
「他人に頼る・当てにする」という意味の「依頼」に、そのありようを「心」を用いて表しました。

【類義語】
依存心・他力本願


依頼心(いらいしん)の使い方

健太
バレンタインの日って街にはカップルしかいないんだねぇ。
ともこ
私ねぇ、デートしているカップルのあの光景が嫌なのよねぇ。お店とかで…。
健太
ぼく分かるかも。あれでしょ?何にするー?何食べるー?一緒のにしようよー!じゃあ、あなた決めてー!えー君が決めてよー!えーー!あなたが決めてよー…ってやつでしょ⁉
ともこ
そうそう。本当に何なのかしらね。あの依頼心者の寄りかかり合いって。自分が食べたいものぐらい自分で決めれないのかしら…。

依頼心(いらいしん)の例文

  1. 私が彼の側にいることで彼の依頼心を増幅させてはいけないと離れる決心をした。
  2. 彼女は箱入り娘だが依頼心などはなく自立した強い女性だった。
  3. クレームを危ぶんで世の中が指示待ちの若者を作り出したようなもので彼らの依頼心を悪くは言えない。
  4. 妻への依頼心が強い息子の将来が不安で仕方ない。
  5. 神経がすり減ると潜んでいた依頼心が顔を出して決断力が著しく鈍る。
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