市民権【しみんけん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
市民権

【読み方】
しみんけん

【意味】
(国民/市民)として自由が保障され、国政に参加できる権利。
〈特殊(トクシュ)だったものが〉広く世におこなわれて一般(イッパン)化する。

【語源由来】
市民権(citizenship)とは通常、参政権など法的な権利と義務との関わりを指す語であり、世のなかからの公認を比喩表現として使われることもある。

【類義語】
一般化・普遍化


市民権(しみんけん)の使い方

ともこ
はぁ、マスクっていつまでつけなくちゃいけないのかしらね。暑苦しくて嫌になっちゃう。
健太
ほんとだね。ぼくはいままで風邪をひいてもマスクをしたことが無かったんだけど流行の感染症ではしない訳にはいかないんだろうね。
ともこ
そうなんだけどね。こんなことで市民権を得たマスクにも気の毒ってもんよ。
健太
ともこちゃんのかわいい顔も見れないしなぁ。早くしなくてもよくなったらいいのにね。

市民権(しみんけん)の例文

  1. 煩わしいことだがこの何年かでマスクが市民権を得たように思う。
  2. 長年にわたりアメリカで暮らす友人が選挙に参加したいがために市民権を得た。
  3. ひどい犯罪を犯したのだから市民権をはく奪されるのも当然だろう。
  4. か弱いイメージの女性も日常に取り入れた筋トレが市民権を得てしばらく経つ。
  5. スマートフォンが市民権を得た昨今のIT世界。
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