過不足【かふそく】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
過不足

【読み方】
かふそく

【意味】
余分なこととたりないこと。かぶそく。「―なく分配する」

【語源由来】
簿記の勘定科目「現金過不足」から由来されます。多すぎる少なすぎるという意味合いですが、金額や数で表すもの以外にも用いられています。

【類義語】
過不及


過不足(かふそく)の使い方

健太
最近…自分の人生について考える時間が増えたんだ。
ともこ
…え?健太くん熱でもあるの?
健太
ともこちゃん、ぼくに熱はないよ。良いことも悪いこともないよ。そして過不足のないこんな人生こそが尊いものなんだよ。
ともこ
十年そこら生きただけで何言ってるのよ。私は良いことだけを手にする人生にするわよ。

過不足(かふそく)の例文

  1. スーパーのレジ打ち担当の彼女は今まで一度も過不足を出したことがない。
  2. 売上金の過不足を調整するのにポケットマネーを出したら先輩にとても怒られた。
  3. 特別な記念日に予約を入れて行った宿だが過不足ないサービスで少し物足りなかった。
  4. 過不足ない平凡な人生が一番幸せなのかもしれない。
  5. 報連相では事実を過不足なく伝えることだ。
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