蓋然性【がいぜんせい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
蓋然性

【読み方】
がいぜんせい

【意味】
あることがらが実際に起こるかどうか、また真実かどうかの確実さの度合い。

【語源由来】
「蓋然性」という言葉は明治時代のころ日本に入ってきて、学問やその他多くの分野で使用されています。意味にある通り、考えるにおそらくという推測から起こる確率の度合いを表わすのに用いられます。

【類義語】
確からしさ・確率・プロバビリティ。


蓋然性(がいぜんせい)の使い方

健太
あーあー…。また怒られちゃったよ。
ともこ
どうしたの健太くん?
健太
ともこちゃんー…この間の漢字テスト良くなかったからお母さんに怒られたんだよ!ちきしょーどうしていい点数取れるように忠告してくれなかったのさ‼
ともこ
そんなの…健太くんが勉強しないことへの蓋然性が高すぎて話すまでもないじゃないの。八つ当たりしないの‼

蓋然性(がいぜんせい)の例文

  1. ライバル企業の新商品がヒットする蓋然性は高いと見て我が社の企画部が青くなっている。
  2. 連日のニュースに両国の関係が修繕される蓋然性は低いと考えるのが当然だろう。
  3. 今までの彼の態度から関係を再構築できる蓋然性は非常に低い事が分かり落胆する。
  4. 彼女の食品の保存方法では中毒になる蓋然性が高いので忠告した。
  5. 大きなショッピングモールに客を取られる蓋然性は非常に高いので商店街はいずれ廃れるだろう。
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