【三字熟語】
桐一葉
【読み方】
きりひとは
【意味】
桐の葉が一枚落ちるのを見て、秋の訪れを知ること。また、わずかな変化から物事の衰えや衰亡の兆しを感じ取ることのたとえ。俳句では秋の季語としても使われます。

「桐一葉」は、桐の葉が一枚落ちるのを見て秋を知ることだよ。そこから、わずかな変化で衰亡の兆しを察するたとえにもなったよ。

桐の葉が一枚落ちただけで、秋の訪れを感じるんだニャ。オラも季節の小さな変化を見つけたいニャ!
【語源由来】
中国の古典『淮南子(えなんじ)』説山訓に、一枚の葉が落ちるのを見て秋の訪れを知るという趣旨の言葉があります。桐の一葉が散る様子から、秋の到来や衰亡の前触れを表すようになりました。また、豊臣家の没落を描いた坪内逍遥の戯曲『桐一葉』の題名にもなっています。
【類義語】
一葉落ちて天下の秋を知る(同じ故事に基づく表現)、一葉知秋(いちようちしゅう)(近い表現)。どちらも、小さな兆しから大きな変化を察することを表します。
桐一葉(きりひとは)の使い方

ともこちゃん、まだ暑いのに、校庭の桐の葉が一枚落ちていたよ。

それは桐一葉ね。小さな変化から秋の訪れを感じる言葉なの。

秋が来るってことは……夏休みももうすぐ終わり!? 宿題が残ってるよ!

季節を感じる前に、宿題を終わらせないとね!
桐一葉(きりひとは)の例文
- 庭に桐一葉が落ち、祖父は秋の気配を感じた。
- 俳人は桐一葉を季語にして、初秋の静けさを詠んだ。
- 古くから続いた商店が次々と閉まる様子に、彼は町の衰退を告げる桐一葉を感じた。
- 古い城の衰えを描いた文章には、桐一葉という表現が使われていた。
- 坪内逍遥の戯曲『桐一葉』は、豊臣家の没落を描いた作品だ。











