箝口令【かんこうれい】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
箝口令

【読み方】
かんこうれい

【意味】
ある話や情報を、他人に漏らすのを禁止すること。

【語源由来】
口をつぐんでものを言わない、他人にものを言わせないという意味の『箝口』と、おおせ、命令、ふれなどの意味が含まれる『令』を用いて表します。

【類義語】
口外禁止令・口止め


箝口令(かんこうれい)の使い方

ともこ
ねぇ健太くん!空手の先生のあの噂って本当なの⁉
健太
えっ‼ともこちゃん、どうしてそれをっ‼
ともこ
あら、Aくんから聞いたわよ!
健太
あいつ!それについては空手教室で箝口令を出したはずなのに!!あのおしゃべりめ!

箝口令(かんこうれい)の例文

  1. 今回の部長の異動の理由については社内で箝口令が敷かれた。
  2. 事件の重大さを考えてマスコミにさえ箝口令を敷いたほどだ。
  3. 箝口令が敷かれたお陰でおしゃべりな部長の被害にあうものはいなかった。
  4. スキャンダルに騒然となっていた業界に箝口令が敷かれた途端にみんな貝のように口をつぐんだ。
  5. 被害家族のため箝口令を敷いたが情報は筒抜けであった。
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