間一髪【かんいっぱつ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
間一髪

【読み方】
かんいっぱつ

【意味】
(一本の髪(カミ)の毛しかはいらない、ほんのすこしのすきま)ひじょうにきわどいこと。あぶないところ。「-の差」

【語源由来】
「髪の毛一本ほどしかない所で危機が迫っている」ことを表す。

【類義語】
際どい・瀬戸際・すんでの所で


間一髪(かんいっぱつ)の使い方

健太
ともこちゃん、この映画知ってる?一度見たんだけど、すごく面白かったからまたレンタルしてきたんだ。
ともこ
あら、そんなに面白かったの?大体のあらすじだけ教えてよ。
健太
いーよー。あのねぇ主人公が警官でね、悪い大人と戦うんだけどね、敵がウジャウジャ出てきてね…信用していた友達に裏切られて…逃げて…間一髪で助かるの!!
ともこ
健太くんの熱量で話が入ってこなかったけど、とにかく助かるのね。よかったね。

間一髪(かんいっぱつ)の例文

  1. 雪崩から逃げて間一髪で洞窟に逃れることができ命拾いした。
  2. 遮断機が下りてきているのに気付かないご老人を間一髪で助け出せた。
  3. 熱烈な想いをぶつけてくるあの女の子から間一髪で隠れることが出来たので顔を合わさずに済んだ。
  4. 息子が暴投から間一髪よけることが出来たと話していて背筋が凍った。
  5. 彼女はいつも間一髪で間に合っているが遅刻グセは直した方が良いと思う。
スポンサーリンク
スポンサーリンク