金字塔【きんじとう】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
金字塔

【読み方】
きんじとう

【意味】
ピラミッド・いつまでもねうちのある、大きな業績のたとえ。「―を打ち立てる」

【語源由来】
もとは「金の字の形の塔」という意味。ピラミッドの形が「金」の字に似ていることからそう呼ばれた。また、ピラミッドが壮大で偉大な建造物であることから「優れた業績・偉業」という意味でも使われた。

【類義語】
角錐・不朽の業績・歴史を画する事績


金字塔(きんじとう)の使い方

健太
ともこちゃん、僕の憧れの人も見てよー。
ともこ
あら、優しそうな人ね。とても空手家には見えないわ。
健太
とんでもない!!この人はね、世界大会に十年も連続で出場して好成績を残すっていう金字塔を打ち立てた人なんだよ!
ともこ
すごいわ!もっと凄味が出てもいいのにこの穏やかさが残るなんて、強い人は優しいのね。

金字塔(きんじとう)の例文

  1. 野球界で金字塔を打ち立てたスーパーヒーローと言ったらあの選手しかいない。
  2. 彼は数々の金字塔を打ち立ててきた作家だ。
  3. ホラー映画の金字塔でもあるあの監督の感性には驚きしかない。
  4. 彼女はミュージカルの金字塔的作品に出演することになって浮かれている。
  5. この業界を牽引してきた彼の存在感そのものが金字塔ものだ。
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