求道者【きゅうどうしゃ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
求道者

【読み方】
きゅうどうしゃ

【意味】
(真理の)みちをもとめるもの。

【語源由来】
「ぐどうしゃ」とも読み、こちらは仏教用語で「修行者」という意味です。悟りを開き煩悩を取り去る修行を行う修行者のことです。それが転じて、一般的にその道を究めるべく精進する人を指し「求道者(きゅうどうしゃ)」と表しました。

【類義語】
修行者・宗教者・信仰者・探究者


求道者(きゅうどうしゃ)の使い方

ともこ
健太くん大変よ‼この街の最期のサムライが修行から帰ってきたわよ‼
健太
ともこちゃん、それ映画の話?
ともこ
何言ってるのよ!この街にいたでしょう!次から次に道場破りをしてまさに剣の求道者たる行いを周りの奇異の目にもへこたれず己の道を進んだ人がっ‼
健太
それ…ぼくたちの道場にも来た迷惑なおじさんじゃないかなぁ?先生に竹刀掴まれて倒れてたよ。また帰ってきたのぉ…。

求道者(きゅうどうしゃ)の例文

  1. 彼は剣の道を極めようと求道者のようなストイックな日々を送っている。
  2. アーティストの彼女の制作はまるで求道者のようで声をかけるのが憚られる。
  3. 兄は俗世間を捨てて求道者となり人が変わったように穏やかになった。
  4. 何かを極めようとすると求道者のように雑念を捨てなければいけない。
  5. 求道者たる者はその道を疑わず答えを探さなければいけない。
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