既得権【きとくけん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
既得権

【読み方】
きとくけん

【意味】
すでに自分のものになっていること。「-権・-権益」

【語源由来】
法律用語の一つである。

【類義語】
排他的権利・特権・役得


既得権(きとくけん)の使い方

ともこ
健太くん、ちょっと小耳に挟んだんだけど、空手教室がトラブルに巻き込まれてるんだって?
健太
そうみたいなんだ。難しい事は分からないんだけど、教室の賃貸料を払わないといけなくなったみたいだよ。
ともこ
えっ?でもあの教室は先生が代々受け継いでいたって言ってたような……。
健太
うん。既得権の侵害だって先生プンスカしてたよ。しかもその日の練習メニューのきつさったら……。

既得権(きとくけん)の例文

  1. 昔から街商は場所代や既得権が必要であった。
  2. 彼みたいな有識者に居座られると既得権みたいなもので審議がままならないよ。
  3. 法的な規約などない既得権を保護する必要があるのか。
  4. 既得権なる前近代的な権利を理由にされて納得がいかない。
  5. その君主は革命者であったが既得権を維持したい重臣から悪政だと咎められた。
スポンサーリンク
スポンサーリンク