橋頭堡【きょうとうほ】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
橋頭堡

【読み方】
きょうとうほ

【意味】
はしの向こうがわをかためている陣地(ジンチ)。川や海をへだてた敵地に作る、上陸の足場となる地点(橋頭陣地)。相手をせめるためのあしがかり(きょうとうほ)。

【語源由来】
橋のほとりや橋のたもとの意味の「橋頭」と、 とりでや石などで作った小城という意味の「堡」で「橋頭堡」と読みます。

【類義語】
拠点・足場・海岸保


橋頭堡(きょうとうほ)の使い方

健太
お願いだよ、ともこちゃん!あいつらをギャフンと言わせたいんだー!
ともこ
いやよ、そんなスパイみたいな役回り!正々堂々と話し合いすればいいじゃない。
健太
そんな事言わないでー。あいつら上級生だから話なんてできないよ。僕たちの橋頭堡となっておくれよー。
ともこ
健太くん、遊び場の陣地取りなんてやめなさいよ。

橋頭堡(きょうとうほ)の例文

  1. ASEANの中心国タイに海外移転の橋頭堡を作った。
  2. 敵地に橋頭堡を確保する計画を立てる。
  3. 後続部隊の援護のためには橋頭堡はこの地しかない。
  4. 敵に橋頭堡を占領されてしまい我らはせん滅された。
  5. 繁栄のためには異業界にも進出せざる得ないので橋頭堡とする支店をどこにするか考えあぐねている。
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