義侠心【ぎきょうしん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
義侠心

【読み方】
ぎきょうしん

【意味】
正義を重んじ弱い立場の人を助けようとする気持ち。おとこぎ。

【語源由来】
正義を重んじ強きをくじき弱気を助けるおとこぎがあるとの意味の「義侠」に、そのありようを「心」を用いて「義侠心」と表しました。

【類義語】
義憤・責任感


義侠心(ぎきょうしん)の使い方

ともこ
健太くん、この間のバレンタインデーにクラスの誰が一番チョコレートを貰ってたの?
健太
ともこちゃん。その質問の「誰が」の中に僕は入ってるのかな。
ともこ
えー。だって健太くんは私からのしか持ってなかったじゃない!ねーねー、健太くんのクラスの一番のモテ男は誰ー?
健太
そりゃあやっぱりAくんかなぁ。大人しい子にも女の子にも優しい力持ちで義侠心を実物化したようないい男の子だもん。

義侠心(ぎきょうしん)の例文

  1. 自警団が燃えるような義侠心を発しているが少し冷静にならないと混乱が起きると危惧する。
  2. 祖父の義侠心に助けられた数多くの人が世の中で活躍しているのを見ると胸が熱くなる。
  3. 彼の義侠心にすがらなければならないほど私は困窮していた。
  4. 彼は子供のころから義侠心にとんでいて現在NPO法人などで尽力しているのもうなづける。
  5. 川遊びの途中で子どもが溺れているのを見かけ義侠心の強いAくんが真っ先に助けに走った。
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