著書『マンガでわかる 漢字熟語の使い分け図鑑』を講談社より出版

三行半【みくだりはん】の意味と使い方や例文(語源由来・類義語)

【三字熟語】
三行半

【読み方】
みくだりはん

【意味】
夫から妻に出す絶縁状の俗称。

【語源・由来】
江戸時代、簡略に離婚事由と再婚許可文言とを3行半で書いたからいう。

【類義語】
離縁状、離婚届


三行半(みくだりはん)の使い方

健太
ともこちゃんどうしよう。父さんが母さんに三行半を叩きつけたんだ。

ともこ
子は鎹っていうから、ここは健太くんの頑張り所よ。

健太
僕にどうにかできるのかな。

ともこ
やらないと後で悔やむことになるわよ。

三行半(みくだりはん)の例文

  1. 健太くんは、妻であるともこちゃんに三行半をつきつけた。
  2. ともこちゃんは夫と全く言葉を交わさなくなり、を渡されそうである。
  3. 健太くんは、奥さんにいつか渡そうと思っている三行半を引き出しにしまっている。
  4. 健太くんは、バツイチなので、次こそは三行半をつきつけないですむような人と結婚したいと思った。
  5. 結婚したばかりの健太くんは、早くも三行半を用意すべきか考え始めている。
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